自転車は路肩?!

先般、乗り物に関する話題を扱うウェブメディア「乗りものニュース」さんから、自転車の路肩走行に関する電話インタビューを受けまして、それを元にした記事が次のページに掲載されております。

>> 路肩走行は間違い? 自転車は道路のどこを走るべきか

自転車の通行位置について、よく「自転車は路肩を通る(れ)」などと言われておりますが、それは全くの誤りです。
記事にありますとおり、法律上「自転車は路肩通行」という話はあり得ませんし、それ以前に、路肩は走行に適さない状態であることが多く、安全上も路肩走行は決して勧められません。
また、幅寄せ行為や、十分な側方間隔を取らずに追い越し・追い抜きを行うなど、暴力的なドライバーが相当の割合で存在するまことに残念な現状においては、路肩を通ると安全マージンがゼロになってしまい、著しく危険な状況に陥ってしまいます。安全マージンを確保するという観点からも、路肩は通るべきではないこととなります。

ところで上記の記事、元々は、世田谷区の法定外自転車レーンを取材した際に、行政側から「(自転車に)『路肩を走行してください』という意味合いで引いたもの」という説明があり、これを端としているようです。

(関連記事)
>> 幅10cm、通行至難の自転車レーン? その正体は

行政が、自転車を利用する市民に対して、こともあろうに路肩走行という危険を強いるとは、これはもってのほかとしか言いようがなく、まことに遺憾に感じた次第でございます。

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コメント

新聞やテレビはスポンサーの関係で自動車のモラルの劣悪さについて報道せず自転車や歩行者ばかりをやり玉にあげますが
道交法に照らし合わせてみると、自転車に対する自動車の運転の傲慢で暴虐的な性格は現場で確実に蔓延していることですからね。
『車道ではなく歩道を走れ!』と言わんばかりの自動車による危険なスレスレ追い抜きや幅寄せが蔓延している惨状ですし
実際に、自転車の多くはそうやって歩道に追いやられている被害者的な面が大きく、ゆえに歩行者と軋轢が起きているのですが、元凶は自転車の車道走行を阻む自動車なんですよね。
自動車のモラルハザードがますます深刻になっていることを実感するばかりです。
自動車による幅寄せは暴行罪として懲役二年以下等の刑事罰があり、接触すれば危険運転罪として懲役20年以下で刑務所に懲役収監されることもあるという事実を、もっと新聞やテレビ、主要なメディアは報じるべきだと思う次第です。

歩道のない通学路でさえも自動車は速度超過と危険なスレスレ追い抜き、幅寄せ、横断歩行者等妨害等違反、警音器使用制限違反等多数の交通犯罪行為で歩行者自転車をおびやかしている惨状があるのですから。
市民らはもっと積極的に、道路の安全を最も破壊している自動車への規制取り締まりを遠慮なく要請しつづけてよいと思います。
事故を未然に防ぐ道路設計の改良要望も併せて行いながら。

>幅寄せ行為や、十分な側方間隔を取らずに追い越し・追い抜きを行うなど、暴力的なドライバーが相当の割合で存在するまことに残念な現状

本当、自動車の危険行為こそ徹底的に取り締まって欲しいですよ。
交通の鉄則は弱者保護優先であり、自動車運転手らはそれを学んだはずなのに、現在の自動車運転手のモラルには本当に残念な気持ちでいっぱいです。

道路を設計する担当者も、自動車優先という間違いに気付き、弱者保護優先な道路設計と自動車への教育啓蒙に尽力してほしいと思いますね。
自動車というのは、その危険性からして、最大限に歩行者と自転車に対して保護優先する義務があるということを
行政もテレビや新聞も、もっと繰り返しその辺りを伝え続けるのが善良な姿だと思うところです。

最近、本記事の話題と類似性が高いと思われる記事を発見しましたのでご報告まで。

未だに自転車は車道ではなく路肩だと思ってる人 湘南ロードライン
http://nakano96.blog.fc2.com/blog-entry-103.html

大型自動車という危険な乗り物の運転を許されるまでの知識とモラルを持っていて当然なはずのバス運転手でさえ、意図的に車道の自転車に対して危険なスレスレ追い抜きや幅寄せといった交通犯罪行為を繰り返している現場に見合わせたという内容です。
未だに自転車で車道を走る人々からは、バスに幅寄せされたなどといった被害報告が絶えませんし、国民はもっと積極的にバス会社と警察に苦情や抗議、通報をしてよいと思いますね。
それぐらいしないと襟は正されないと思いますし。
交通の鉄則は弱者保護優先なのに、バス運転手が弱者に危険行為をするなどということは絶対に許されてはならないことでもありますからね。
私自身、バスの乗客として乗ったとき、バス運転手がやたらと自転車にクラクションを鳴らしたり(警音器使用制限違反)、やたらと横スレスレを通ったり(側方等間隔不保持違反、幅寄せ)、やたらと接近したり(車間距離不保持違反)が目にあまり、運転手に対してとても強い軽蔑と憤りを感じたものです。
弱者の安全を尊重できないのならば、運転などやめるべきですし、我々がやめさせるのが善良な国民としての努めだと思います。
自転車が道交法通り車道を走っていても、バス運転手でさえ無知や傲慢な意識で危険運転という暴力で圧力を加えたり、加害しつづけている歪んだ惨状は、私達の手で正していかねばなりませんね。

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